『たかが世界の終わり』
2016年
監督:グザヴィエ・ドラン
脚本:グザヴィエ・ドラン
※ネタバレ
家族の軋轢(特に母親)を描かせたら右に出る者はそういないであろうグザヴィエ・ドラン様の傑作の中の一つ
今日の午前中に何故かふと思い出して、昼頃のニュースでギャスパー・ウリエルの早過ぎる死を知って衝撃を受け
改めてあの作品について考えてしまった
もうすぐ死ぬと家族に伝えに12年ぶりに帰郷する主人公
家族なのに決して相容れない
作中主人公はほとんど言葉を発さず
結局大切な事は言わずに帰り永遠の別れ
というオチに行き場のない切なさで発狂してしまいそうになった
有名人の訃報の後、普段明らかに英語使わないであろう人々がR.I.PってSNSに上げまくるのにイラッとする、あれ何なの?